03 tokyo calling

ほぼ音楽blog

がく氏に衝撃を与えたアルバム #41

 

7年ぶりのがく衝である

 

まさかね、
こんなアルバムを50代になり遭遇できるとは

彼らのアルバムはセカンドまでしか知らず

ファーストといい、
プレッシャーからのセカンドも、良かった

 

今回、なんでだろな
あの時に試聴機に向かい
聴いてしまった

10年以上、Strokesの新曲すら聴こうとしなかったわけだ

リックルービンで聴いてみよっかと思わされたのか

リックルービンっぽさは古いの知ってる1曲目ぐらい

最初はそんなにはいいと思わなかった

でも買ってた
なんかいいと思った

そう、いいと思った
その行動はわしには珍しく

 

全曲いい

先行UPされたPVや
シングル以外がいい

50代に入り
こういう素晴らしいアルバムに出会うというのも嬉しいことで

例えば20歳の人がこのアルバムを気に入るか
全曲好きになれるか
ま、ビリーアイリッシュの一声も大きかっただろうが

例えば20歳の人が全く知らないSmithsのファーストを全曲好きになれるか

なんとなく、

そんなことを考えてしまった

若い人には好めないアルバムではないかと

全年代に愛されて欲しいアルバムだな、と

 

Beckグラミー賞は嬉しくなかったが、
Strokesのグラミー賞にはびっくりと同時にむっちゃ嬉しかった

たぶん
こんな完成されたアルバムは
今後ないと思うほど

 

聴いてなかったサードアルバム以降も中古で購入
なんか入り込めなかった

全然違う

わしなりの解釈
このアルバムは日本でいう
演歌である

本気で思った
そう、洋楽っぽくない

各曲の始まる前に
例えば、紅白の司会が話すあの感じがピッタリハマる

「それでは聴いていただきましょう!」

The New Abnormal

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で、すっかり聴かされてしまう
全曲聴かされてしまう

そんなアルバムである