03 tokyo calling

ほぼ音楽blog

初めて買った輸入盤CD



 

東京に進出をし、
でかい輸入レコード屋に驚き

1987年、東京元年から輸入盤CD

しかし、よく考えたら実は東京元年以前に輸入盤CDを買っていた

ゆーても、一枚だけ



1986年?かな?
島育ちなのだが、病気のためよく福山のでかい病院へ行っていた

その福山に新しくトポス(だったはず)が構えて、中に音楽ソフトコーナーがあった
カセットもまだぎょーさんあった時代

んな中、あるコーナーに帯なんぞ付いていないCDが並んで置かれていた

帯が当たり前なわしには目を疑う光景だった


(なんなんだ....!?)


輸入盤CDだ


最初はなんか噂を聞いたことがある、

(聞いたことあるど、こ、これが海賊版か!?)


たしかに安かった
しかし初めて目の前に現れたブツやのに、冷静に考えるわしがいた


(これ、日本語のライナーノーツが無いゆーことだよな…)


日本盤しか知らないわしはやはりライナーノーツが楽しみでもあったわけで

頭の中でかなり議論した結果、何かを買うことになった

記念すべき選ばれたCDは

John Cougar Mellencamp/Scarecrow

当時は特になのだが、わしはBruce Springsteenが苦手で、ファンの方には申し訳ないのだが歌いかたが苦手なのだ
なんだろな、はっきり唄って欲しい、言葉を、
そんな感じなんだと思う
ほんま、こんなとこで書くのは失礼なのだが....

まだ、Bryan Adamsは聞けたし(しかし、ある発言と行動から一切の曲をわしの中へ出入り禁止にした)、

このJohn Cougar Mellencampはなんか好きだった

このアルバム、いい曲ばっかだよな

紙ジャケ化してたんで、つい買っちゃった

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そうそう、二曲目は彼のお婆さんが唄ってんだよね

なんでプチプチノイズ入りの短い曲を二曲目に置くのか、高校生のわしには理解できるまで少々時間が必要だった

今回のライナーノーツを読んで初めてわかったことが二つあり、
一つは、最後の曲はKind Of Fella I Amではなかったこと

そりゃわからんかったかもしれへんわ
だってCDとカセットのみのボートラだったらしい
輸入盤買ったらわからんわな~

あともう一つは、彼は1994年に心臓発作で倒れていたこと

そんなことがあったとは...だいぶ前やし、ゆーことはまだ若かったよな



あ、
あと、やっぱりそうだった!?と思ったことが

やっぱり最初売れたころはBruce Springsteenの真似だと言われたんやってね

スタイルも似てるし、たしかに思わなかったか?と言われたら少しは思ったよ

でもほんま、全然違うんやけどな~




だって、このアルバム、大好きじゃもん