03 tokyo calling

ほぼ音楽blog

がく氏に衝撃を与えたアルバム #37




歌いださない



ロバ男が歌いださない



ロバスミが歌いださない



4分になろうとした時、
アルバムからようやくロバスミが産声を上げる





The Cure / Kiss Me Kiss Me Kiss Me



正直、このアルバムのバランスは悪い

言葉を良くするなら、バラエティーに富んだアルバム
ホーンを使ってることもバラエティーさを増させているとは思う
だが、やっぱわし的にはバランスが悪いほうだな



この前に出たベスト盤がCureとして初めてアメリカで100位以内に入り期待も大きかったはずだ

その期待通りにこのアルバムが応えたかは今でも少し疑問だが

結構売れた

完成度では次作がベストなのはわしも同感である

が、1987年、
東京1年目のわしには、このバランスの悪いKiss Me Kiss Me Kiss Meが心地よかった

輸入盤にもハマった元年でもあり、
CDを買ったのだが、最初はCD規格による収めれる時間が限られてた為に1曲"Hey You!"が削られているのに気づかなかった

数年後、規格も技術のおかげで容量時間もクリアでき、ベストな18曲のKiss Me Kiss Me Kiss Meとして再登場している

当時、アルバムからのセカンドシングルがCatchと知った時は理解できなかった
今もそんなには好きにはなれない曲で、
ただ、この理解できないのも含めこのアルバムのバランスの悪さを際立たすのかと自分では思っている


うん、
やっぱ、このバランスの悪さ

好きだな~