イギリス進出第2弾アルバム
通算では4作目
The Wannadies/Bagsy Me
この時期のスウェディッシュ勢では一番にイギリスで評価されていたはず
ただ、この後ロミオジュリエット使用のカーディガンズが売れてしまいWannadiesは消された感が強かった
ま、既発ながらWannadiesも参加はしているサントラではあったし、再びシングルカットもされた
前作はインディでかなり売れたのだが、音的には薄かった
その反省からか、今作はかなりしっかりした音になっている
また、このアルバムの光る部分があり
Egg Stoneのペールがヴォーカル部門のプロデュースをしている
そして、それだけでは我慢できなかったのか、二曲ほどバッキングヴォーカルで参加までしちゃっている
この二曲のペールが張りきっているのだ
なんかこの構図が泣けるほどニクいんだよな、わし的には
Wannadiesはイギリスでの勝負作を、母国での仲間でもありライバルバンドでもある中心人物に制作を依頼する
アルバム先行シングルはNMEシングルオブザウィークに選ばれた
個人的にはスタートからの一曲目と二曲目でやられた
バンドとしてはこの時期がピークというか円熟期だったのかもしれない
勿論、来日は行ったさ
オーディエンスを休ませなかった奴らは最高だよ