03 tokyo calling

ほぼ音楽blog

本 #4

 


 

去年、年末にタワレコの本コーナーにてある本と遭遇した

3.11と向き合う本だ


中身はとても濃く、深い内容で、とてもわしみたいな奴にはついていけない内容だった

教授のは理解できる



で、わしが買った理由は他でもない、
ピーターバラカン氏の名前が表紙にあったからだ

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今までも彼の名があればけっこう買います
ちょっとしたインタビューでも

彼がいなければ
今のわしが音楽に向き合う姿勢はなかったかもしれないから

大袈裟ではなく




ただ、今回も含めて
バラカン氏の音楽に対する何かが知れればそれで良かった
良かったし、満足だった





が、
ちょっと泣いちゃった

わしの考えに近いことを口にしていたからだ




わしは東京が大好きだ

東京がわしを創ってくれたからであり
他の街では違う自分になってたはずである



だからわしは東京を歩き続け

東京を眺め

東京の人々とすれ違い

汚い空気を吸い

街の変化を受けとめ

次の変化に

未来に向かう東京と一緒に向かう






3.11の震災以降、今後、最後はロンドンに帰る選択肢はありますか?の問いに
バラカン氏は言う

「それはないんです
東京がゴーストタウンになって誰もいなくならないかぎり東京にいます」



なんか、嬉しくてね