03 tokyo calling

ほぼ音楽blog

がく氏に衝撃を与えたアルバム #32

 
 
 

わしにとって、Totoは魅力があるバンドではない

 

洋楽にハマり始めたちょうどその頃 Totoが新作を出した

前作はグラミー五部門だったっけ? その後にある新作とあって話題性はあり

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Isolation

 

エアチェックでロザーナとアフリカしか知らんわしに先行シングルStrangerInTownが


当時でもよく言われてた Toto史上もっともハードロックなアルバム

 

たしかにそうなんかね

よくは知らんのんじゃけど わしもそう思ってる

 

プロ中のプロらによるセッションミュージシャンの集まり

わしはそういうのあまり好まず

こんな所でこのアルバムのことを書き上げてもそれに合う言葉なんぞ用意すらできない

 

ただ、このIsolation 聴きに聴きまくった

が、チャートでは思うように上には上がらなかった

アルバムB面の流れは今でも巧いと思うし、 ラスト二曲は前作までのファンを裏切らないための用意された曲にも思えた

 

わしはハイトーンヴォイス系は苦手のはずやのに、このIsolationはすんなり聴ける

今でも思うのだが このアルバムの感触から 同じ時期にJourneyがアルバムを出してコケた理由がわからんでもない

予約数だけで新記録とか言いながら何がダメだったのか

ソロ活動とかによる変化もあるのだろうが このIsolationらしさが無かっただけだったように思える

ただ、以前知り合いにも語ったのだが 海外のバンドでは入口でもあるヴォーカルがチェンジしようがバックの実力があるかぎり支持されるという羨ましい空気がある

それがあたりまえだと思う

 

勿論、駄目だった例もあるが
時々それを思うと TotoやJourneyって凄いと思っている

ほんまに