03 tokyo calling

ほぼ音楽blog

がく氏に衝撃を与えたアルバム #1

 



あなたはハモれますか?


わしはハモれます

歌詞カードを読みながらではあるが

 


わしにとって最大のハモりアルバムであり

彼女の見方が変わってしまったアルバムだ

1989年発表
Kirsty MacColl / Kite

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勿論、旦那がプロデュース

Johnny Marr参加曲なども含め、あったりまえだが全曲良し、曲順も完璧だ



世の中には
歌姫とか胡散臭い代名詞とかをもらう奴らでばっかで興味も無いのに狭くなってしまった

息苦しい

クソ喰らえであり


彼女は素晴らしいシンガーだ


脇役であろうが
バッキングヴォーカルだろうが

なんでも自分を出し
陰にも徹する

が彼女が参加した楽曲には


輝きに満ち


なにもかもが
そのてのプロフェッショナルであり


彼女は歌が好きであり
歌を表現したいだけであり

表現さえできれば何も要らないとさえ思わさせる



彼女の声が好きだ

声が好きというよりは

作品から察する
彼女が表現しようとしている姿勢が好きだ



もう彼女はいない



作品だけが残ろうが
有名な奴らの名盤から隠れようが



世の中、解っちゃくれなかろうが



彼女はね、


彼女は
イギリスの宝なんよ



そう思い続けることが彼女への愛し方だ

本当だからさ



宝なんよ